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Call of Duty:Modern Warfare2 レビュー

MW1
Good kill,Good kill....


スクエニブロック(一番悪いのは発売元のActivisionか開発元のInfinity Wardだろうが)の存在を知り絶望していたのも束の間、US:Steamではいつも通り買えた上に三代目PCも丁度戻ってきたので早速レビュー。

最初に断っておくと自分はシリーズ通してマルチプレイを殆どやっていないので今までのマルチの出来云々で語る事はできないし、元々キャンペーンを軸に置いたゲームだと思っているのでここではそれに触れない事にする。それにPC版ではオンライン認証(Steamで認証しないとパッケージを買ってもインストールできず、日本からのアクセスは現在認証してくれない)の問題もあったがそれはゲームの面白さとは無関係なのでこちらも無かった事にして考える。


まず一周通してみて感じた前作との違いは
・遥かに広大な戦場
・バリエーション豊かな近代兵器
・演出
で、画面から受けるもの全てにボリュームアップは感じた。
実際武器のバリエーションには驚かされたし、アタッチメントにより同じ武器でも用途が全然違うので武器選択において良い意味で迷ってしまう。前作では道なりに進んでいくMAPが多かったのに対して、今作はある程度広大な戦場の中を駆けるシーンがいくつか存在するので、足の進め方も自分で決められるようになったのは大きいのではないだろうか。

ただ、それが単純に面白さに直結するかというとそうでもなく、選択肢の幅が漠然としすぎていて「ある程度は正しい行動」を行わないとそれがすぐ死に直結するのが非常に腹立たしくなる事もある。
「左か、真ん中か、右か」というよりは「左のあそこらへんか。真ん中らへんか、右のあっちらへんか」というぐらいアバウトなマップもあり、とりあえず数回適当に突っ込んで安全なルートを探す事に終始するチャプターもあるぐらいだ。

またマップが広大になった事により前作では頼りになった味方の索敵・援護が機能しなくなっている箇所もある。これは個人的に不満だったCoD:World at Warの味方の馬鹿さ加減を思い出させるような事で「ある廊下を味方が先行していったと思ったら逆走してきた敵をそのままスルーしていった」という信じられないシーンが数回見られた。
そのため、通常の開けたマップであっても味方は全方位の敵の多くをスルーし、その殆どを主人公が片付けなければならないケースが多く、味方のクリアリングも非常に甘いため前作以上に慎重に慎重に前に進む必要がある。

しかも、その事で緊張感が増したか?と聞かれれば「NO」と答えたい。
個人的な見解ではあるが、いかにも敵が出そうな箇所から敵が出現するか否かという場面だからこそ周りを警戒し、緊張感が生まれるわけであって戦闘中、味方が付近にいるのにも関わらず横から上から後ろから撃たれるのは気持ち悪いだけだ。この点についてはValveゲーの開発コメンタリティーでも多く言及されていて、気持ち良いシューティングゲームを作るためには良く考えないといけない要素なのは間違いない。

おまけに、元々コンシューマーユーザーには縁の無い話だろうけど「覗き込み」(TPSではカバーアクションに近い)をPC版から廃止したのはかなり痛い。
敵を「追う」側である主人公勢は幾度と無く敵の待ち伏せに合うが、曲がり角を曲がる際には「覗き込み」をして進路の安全を確認して、隠れながら敵を排除しつつ進むのが一部FPSではテクニックとして存在していた。
しかし、今作では覗き込みがない故に「とりあえず特攻して撃たれたら敵の位置を確認しつつ後ろに下がる」という体当たり作戦を取らなければならない。血飛沫が舞う今作のダメージエフェクトと合わせて非常に間抜けな行動を取ってる感は否めないし、今作は「置きAIMか」と言わんばかりに物陰から飛び出した場合の敵の初弾の命中率が異常に高いので、いくら自動回復制とはいえテンポが悪くなっている。前作で出来た事を何故廃止するのか開発陣営に是非問い詰めたいぐらいだ。

MW3
ヘリから敵の援軍が降下する前に友軍に支持して撃墜してもらう事も重要


これを書き始めたのはクリア直後なので称賛に偏らないよう不満点から述べた。
が、戦場を目で体感する点でいえば従来のシリーズと比べても最高峰だし、乗り物を駆使する事でスピード感も増し、様々な戦場を駆ける事で飽きを感じる事もなかった。シーンに合わせて流れるBGMも有名なタイトルで言えば「ブラックホークダウン」や「パイレーツオブカリビアン」、「ダークナイト」の音楽を手がけたハンス・ジマーであり、前作同様盛り上がりの演出は他のゲームの追随を許さない出来だ。
口々に言われる「クリアまでが短い」といったコメントも5時間が短く感じるぐらい楽しく遊べたから来るものが殆どだし、無駄に長いストーリーよりか短く、濃く、スパっとまとめてくれるゲーム内容の方が楽しい時間を過ごしたと実感できるため不満には感じない。
むしろ、最近の長編ゲームでエンディング後に感じる達成感は、その大体が時間をかけて完成した「ジグソーパズル」のようなものであり、ジグソーパズルの出来そのものに感動を覚えているのでは無いと思う。
「銃を撃つ」と、いった単純なルールしかないこのゲームに長時間のプレイは似合わないだろう。


確かに、MW2のストーリーをざっと見返してみると「あれ?あいつはどうなったの?」と思ったり、いくつか複線が張られたままになっているので、それらも全て回収したストーリーであればまだ数時間は延ばせた筈だが起承転結はしっかりしてるし、終わりも前作と同様プレイヤーの脳裏に響くような演出なのでとりあえずは良しとする。どう考えても3への複線にしか考えられないのだが、そのまま放置されそうな気もするのでこの点はあまり悩まない方が良いのかも…。


MW2
助けて!マクタヴィッシュ(Soap)先生!


全体を通してみれば4の成功をキッカケに同じような感動を与えるべく作られたゲームだった。
FPSとしてはCoD4の方が出来が良い気もするが4の続編としては不満は無く、確実に成功しているタイトルだ。ゲームジャンルが違うアンチャーテッドと比べるのもどうかとは思うが、こちらも「映画ゲーム」としてのスタイルを確立させていて一人称の利点をフルに生かした内容に仕上がっている。
向こうが傍観者としての視点ならばこちらは登場人物としての視点なので臨場感の差は段違いだろう。
FPSというジャンルに溺れているせいもあるがプレイできて良かった、と思えるタイトルだった。


ただ、一つ言わせてもらえば対戦のシステムを練り上げるよりキャンペーンを普通にCo-opできるようにするか、やはり複線全てを回収したストーリーに仕上げて欲しかった。
消費したお金を「かかった時間」で計算する人にとっては今や当たり前のように無料でもできる対戦よりキャンペーンを重視した方が満足度が高いと思うんだが…いかがなものでしょうか。



【追記】
『Modern Warfare 2』がロシアでリコールに。テロリスト襲撃シーンが完全規制

このシーンを見て「引いた」という旨のコメントを良く見るが何故ゲームになるとこの手の表現はパッシングを受けるのだろうか。映画でもこの手の虐殺シーンはたくさんあるし。
ちなみにこのステージ、『No Russian』というチャプターなのだがストーリー上必要な場面であって決してターミナルにいる一般人を撃ち殺すだけのボーナスステージではないし、プレイヤーは一般人に対して殆ど発砲しなくても前には進める。
「文化を軽視してる」と言われても架空の世界で起こした出来事であって現実のロシアとは何の関係もない。良い気持ちではないのは理解できるけど、たかがゲーム如きに騒ぎすぎなような希ガス。
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