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実写版トランスフォーマー三部作レビュー

やぁ!実況動画の方はすっかりおろそかなあんだーそんだよ!

今回も映画のレビュー!ゲームもそれなりやってるけど最近はlolしかやってないし長編物をやる体力も無くなってきたんだ。まぁお金も無いし仕方ないね!

さて、今回は先日3作目の「ダークサイドムーン」が公開された実写トランスフォーマーシリーズ全てを通してレビューしていきたいと思うよ。レビューを見るにあたって注意して欲しいのが今回のレビューは「ストーリー」と「尺の使い方」と「主人公」に焦点を当てていくからトランスフォーマー達の格好良いアクション等にはあまり触れない。
まぁ、マイケル・ベイ監督の映画だしその点に関してだけはブレが無いからね。今更触れる必要も無いと思う。

それじゃあレビューを始めるよ!相変わらずネタバレを含むので視聴後の人か、ネタバレ構わないよ!って人だけ目を通してくれ!

ストーリー※wikipedia引用
惑星サイバトロン。そこには生命を生み出す力を持った物質「オールスパーク」によって誕生した金属生命体「トランスフォーマー」たちが住んでいた。しかし、いつしかオールスパークを巡って、正義の戦士「オートボット」と悪の軍団「ディセプティコン」の間で激しい戦争が起こった。戦いはディセプティコンの勝利によって終わり、惑星は滅び、オールスパークも行方知れずとなってしまった。探索の末、ディセプティコンのリーダー・メガトロンは、オールスパークが地球にあることを突き止めるが、北極圏に墜落しそのまま凍結してしまった。そして西暦1897年、冒険家のアーチボルト・ウィトウィッキーがメガトロンを発見、その時に彼のメガネにオールスパークへの地図が刻まれた(以下略)

別段導入は重要でもないのでここまでにしておこう。

トランスフォーマーは恐らく現在の20代30代あたりの人なら馴染みがあるだろう玩具だ。
アニメとおもちゃの同時展開は自身もビーストウォーズの時に体験してるし数を集めたりもした。
作品によっては人間と関わりあうものもあったし、当時おもちゃを購入してもらっていた世代が大人になっているのだから最新技術を生かして実写作品にしてしまおうというのはナイスな考えだ。

ただ問題だったのは脚本。数あるアニメ作品もシリーズによって舞台はバラバラだしトランスフォーマー達だけでは大人達から共感を得るストーリーを作るのは難しい。人間味を持たせても元が玩具なだけあって子供向けの印象を拭い切れないしね。あのスティーブン・スピルバーグでさえ、さじを投げてマイケル・ベイに頼むんだからそれはそれは大変だったに違いない。ただ、期待通りマイケル・ベイ監督は2つの意味でやらかしてくれたけどね。


ここからはシリーズを通しての個人的な感想に移るけど、まず第一に「主人公の演出が鬱陶しい」事が挙げられる。今シリーズでは主人公であるサムとオートボット(味方側のロボット)の対話から、人間と金属生命体の共生を描いているのだが、サム自身にはロボットに対しての情熱等何も無く、ただただ流されていくように戦いに巻き込まれていくため時折入るサムの人物像を描くドラマパートがたまらなく退屈なのだ。
おまけにオートボットとの友情を育むのは良いもののサム自身に惹かれる要素が少なく、同時に展開するアメリカ軍の頑張りの方が興味を引くため、数少ない良い要素も薄味になってしまう。
サムが行った事といえば若さの演出からか、喚く、いらつく、怒鳴る事。そして制作側から与えられたヒーローらしい行為をそつなくこなす事だけだ。

特に実写トランスフォーマーシリーズ、1作目に関していえばこのサムの人間ドラマパートが全体の7割近くを占めているため初めてTVで視聴した時は「早送りしたい」とやきもきした程だ。多分観客が一番期待していたのはCGで緻密に描かれたトランスフォーマー達の活躍だった筈なのだが、何を勘違いしたのかチープな青春ドラマを主軸に物語を展開してしまったが為に平均的な満足度は低かった筈。向こうの大人達に「俺達も学生時代はこうだったな」と、思わせたいのならそもそも別の舞台でやれば良いのだし、諸外国からしたら「まーたアメリカ様だよ(笑)」と、ステレオタイプなイメージを誇張させて薄ら笑いを生む原因にしかなってない。
ここで引き合いに出すのは良くないかもしれないが、そもそも大人向け、子供向けという線引きは仮面ライダーW AtoZの様な面白い映画なら取っ払われるので、いちいち舞台をアメリカンドラマっぽくする必要は無かったし、後々に展開される軍とオートボットとの関係は悪くないので、それだけでも大人向けに作れた筈だ。
玩具を求める子供層からしたらサム達の青春ドラマは理解するにはまだ若干早いわけだしね。
そんなわけでお寒いストーリーを本当の主役達を置いて、1時間以上やってしまったこの1作目から尺の使い方の
下手さは変わっていないのだと3部作目を見て思った。



ここからは2作目。
前作と打って変わって物語の冒頭からアクション、アクション。
トランスフォーマー達の活躍が見たいと思っていた自分も納得の導入だったものの、ここでも邪魔をするのは主人公であるサム。そして人間ドラマパート。特に何が気になるかといえば前作からもそうだった無駄な下ネタの多さとセクシャルなシーン。当然、子供には刺激が強いし理解はできないし、大人から見てもお世辞にも上品とは言えない。本当に下らないネタの多さ。そもそも主人公であるサムの動向にいちいちイライラさせられるのがもう大失敗で、自分はブラックオプティマス付きのBDを買ったにも関わらず途中で視聴を中断してしまった。(その後ポムギさんに言われてちゃんと最後まで見たけどね)
そして今作のストーリーもどうしようもなく、大した感動も無ければ驚きも用意されていなかった。
前作のラスボスの扱いはもとより、今作のラスボスも最期が適当な扱いなのはどういう事か。
確かにアクションは凄かったし求めていたトランスフォーマーという映画に近かったものの、編集者は絶対目を悪くしたであろうアングルと、そのせいで起こったのかもしれない編集の悪さで、常時目を痛くさせる映像は素直に褒められない。とりあえず爆発させとけ、規模が大きいように見せれば事件の解決時には拍手が起きるだろ、というような適当な作りが2作目には見られた。
個人的にはアクションが多い分1作目より全然楽しめたし、終盤のオプティマス・プライムの活躍には目を見張る物があったものの、相変わらず子供向けと大人向けの境がわからず下らないギャグで笑いを取ろうとしてしまったが故に自他共に駄作扱いを受けているのは納得、といった所だ。




そして3作目。
ここにきてびっくりの長さの3時間。ただでさえ濃厚な眼球シェイク作品なのにこの視聴時間は大丈夫なのか!?と、心配だったがその予感は見事に的中。ただ、編集がもうちょっとマシなら3作の中で一番無難な出来になったのでは?とも。

前シリーズから引き続き人間とロボットとの共生を主軸に描かれていくものの度々挿入されるサムパート。
本当にそのシーン必要なの?と疑問を持たざるをえない程長い就活シーン。そして横にいるのは全く知らない女が一人。そう、今まで2作通してきてヒロインを担当した「ミカエラ」とは別れ、代わりに「カーリー」という女性が主人公の彼女になっていた。この役者交代劇には裏で色々悶着あったのだろうが、この設定の変更にもいちいち説明が入るために余計にサムの人間パートに尺を取らされている。
とはいえ、前2作より人間パートも有意義だったし全体に当てられている時間は悪くない。
主人公がオートボット達の力になりたくとも、軍からは必要とされず、友達の力になれない事に歯がゆさを感じるシーンは応援したくなるし、その後しっかりと情報を集めて周りから認められていく様、そしてバンブルビー含むオートボットの友人達との別れに涙するシーンは心を打たれる物があった。
前情報無しでの視聴では非情なサプライズも用意されていたし各々の欲望から見える目的もハッキリしていた。


ただ問題なのが次のシーンに移る際の展開があまりにも雑で(例えばディセプティコンの脅迫からオートボットの追放に対して政府や軍は何の疑問も持たなかったり、その後の対策も疎かだったし)中盤辺りのストーリーはあまり頭に刻まれてない。
おまけに俳優交代劇で生まれたヒロインの交代もここぞとばかりに邪魔をしてディセプティコンの頭(笑)のメガトロンを説得する際も今までのシリーズを見ている側からすると、どうにも納得のいかない展開だ。メガトロンの愚かさを象徴するシーンなのかもしれないが、面識の浅い人間の言葉で決起してしまうのは全シリーズ通して出てきた悪役としては悲しすぎる扱いである。
おまけに最後の戦闘では、結局オプティマス・プライムが都合の良い展開から美味しい所を持っていっただけの様に見えるし(2よりもヒーロー感が薄い)ヒロインが交代した事によりヒロインと主人公の熱いキッスシーンも2との比較で見てしまい、悪役の討伐には達成感より虚しさが残る事になってしまった。


これがもし俳優が交代しただけでヒロインの設定はそのまま、余計なシーンを削って(10分程続くショックウェーブの触手プレイでビルから逃げようとするサム達の場面等)最後の戦闘を「オプティマス」の頑張りで解決した様に見せればもっと無難な評価が貰えただろうし、全体の纏まりも良く、目に優しい映画になっただろう。
当方はこんな凄いSFXも、誰もが納得するような脚本も、驚愕する爆破シーンも絶対撮れないし、映画を作る事もできないが「惜しい」と思う部分が多々あるとどうにも突っ込みたくなるのは仕方ない。
特にこの「トランスフォーマー」というクールな被写体を使って作った映画なら尚更だ。



総評としては「ロボット」と「アクション」だけに絞って見ても1は微妙2は良作3は凡作といった所。これが人間ドラマも含んだ場合…言わなくてもわかるよね。とはいえ、これは全体の尺の取り方や新鮮さも含めた個人的な感想だ。残念ながら、やっぱり3作目はどうしてもマンネリ感が出てきちゃうしね。熱狂的なトランスフォーマーファンじゃなければ特に。

それでもトランスフォーマーの格好良さは他のロボットが出てくる(数少ないけど)映画に比べてずば抜けてるしSFXの素晴らしさは言うまでもない。ロボットファンなら面白く見れるのは保証するし軍との連携アクションなんかも特筆すべき点だ。
実写トランスフォーマーシリーズは子供の頃、一回は想像したかもしれない「現実にこんなロボットがいたらどうなるんだろう」という夢を実現させた映画であり、決して「エセ大人向け」で片付けられる映画ではない。あまり馴染みの無い自分からしても「楽しめるシーンは多々あった」と自信を持って言えるよ。

ただ、正座して真面目に見る作品じゃないってだけね。
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